ゴルフクラブセッティングはシャフト選びも重要

プロゴルファーのクラブセッティングや最新クラブ・シャフト情報やゴルフクラブ、ギアに関する情報を書いています。

2015年最新ドライバーのシャフトをカスタムすのなら4種類の組み合わせで弾道と球筋を選ぶ

最新14ヘッドと4つのシャフトの相性をチェック!

この4つのモデルはツアープロにも人気。

カスタム四天王・4大シャフトはアナタ好みの”理想の弾道・球筋”で選ぶ。

 

ココでは標準装備のケースも多く、カスタムシャフトで
人気の高い4大シャフトと最新ヘッドとの組み合わせをチェック。

打ちたい弾道が出るマッチングを弾道・球筋で表してみた。

 

4種類のシャフト

EVO=スピーダーエボリューション

先中調子で振りやすく弾き感もすごい。

アベレージにもアスリートにも合う。
タイミングが取りやすく、低スピンの強弾道に打てるから女子プロに人気。

 元                    先

やや硬 やや硬 やや硬

 

AT=アッタス6☆

中調子でもやや高弾道で飛ばせる。

中間部にしなりを感じるが、先端が軟らかくヘッドが相当走って
ボール初速が速い。やや高弾道で打てる。

元                    先

やや硬 やや硬 やや硬

 

MJ=ツアーAD MJ

弾きと程よい粘りで振りやすい。

引きと程よい粘りで暴れが少ない。
球のつかまりが良くタメができる人も振りやすい。

元                    先

やや硬 やや軟

 

DIA=ディアマナR

万人に受けて、球がつかまる。

すごく万人に受けて、振りやすいシャフト。
打ち込む人が打ち込まなくなる。スライサーにもいい。

元                    先

やや軟 やや硬 やや硬 やや軟 やや軟

 

 

タイトリスト915D2(アクシネットジャパン)

ヘッド性能

強弾道の低スピンで飛ぶ。

 重心震度は適度で中弾道の強い球が出ます。
低いスピンで飛ぶので、ランが出る。

 

EVO 中弾道・ストレート
弾道高さは中弾道でつかまりすぎない。

 

AT 中弾道・ストレート
全体が大きくしなり中弾道が出る。

 

MJ やや高弾道・ストレート
『EVO』『AT』よりやや高弾道。つかまりすぎない。

 

DIA やや高弾道・ややドロー
『EVO』『AT』よりもつかまりも良くなる傾向。

※ロフト角は10.5度で想定 

 

 

オノフ AKA(グローブライド

ヘッド性能

 球が上がらない人にいい。

 重心角が大きく、重心距離も短いため、
球のつかまりが良くやや高弾道に打てる。

 

EVO 中弾道・ややドロー
先中調子の『EVO』は中弾道が出やすい。

 

AT 中弾道・ややドロー
『EVO』と同じ中弾道でつかまりすぎない。

 

MJ やや高弾道・ややドロー
より球がつかまって弾道が高くなる。

 

DIA やや高弾道・ドロー
先が軟らかくロフトが寝て高弾道に。

※ロフト角は10.5度で想定

 

 

アクセルZX(つるやゴルフ)

ヘッド性能

スライサーにオススメクラブ。

重心角がかなり大きく、シャロー形状で球も上がりやすい。
スライサーにオススメ。

 

EVO 高弾道・ややドロー
他のヘッドよりも高弾道の組み合わせに。

 

AT やや高弾道・ややドロー
弾道高さもつかまりもやや抑え目の傾向。

 

MJ 超高弾道・ドロー
ヘッドが走り超高弾道で一番上がる。

 

DIA やや高弾道・ドロー
フェースが返りやすい『DIA』はドロー弾道。

※ロフト角は10.5度で想定

 

 

XR(キャロウェイゴルフ)

ヘッド性能

浅重心で強い弾道を打てる。

浅重心ヘッドで中弾道の球が打てるやさしいヘッド。
重心角も大きくつかまりも◎

 

EVO 中弾道・ややドロー
浅重心ヘッドとの効果で中弾道で飛びやすい。

 

AT 中弾道・ややドロー
ある程度球がつかまって中弾道で飛ぶ。

 

MJ やや高弾道・ややドロー
やや高弾道で球がつかまる傾向に。

 

DIA やや高弾道・ドロー
先が軟らいため弾道もより高くなる。

※ロフト角は10.5度で想定

 

 

スリクソンZ545(ダンロップスポーツ)

ヘッド性能

アスリート向けでも高弾道。

アスリート向けの『Z545』だが、意外と弾道が高くて、
ややつかまる設計になっている。

 

EVO 高弾道・ストレート
全体がしなって球がつかまりすぎない傾向になる。

 

AT 高弾道・ストレート
アスリート向けでも意外と高弾道が出る。

 

MJ 高弾道・ストレート
強弾道ヘッドでも球筋はストレートが出やすい。

 

DIA 高弾道・ややドロー
先端の軟らかさでヘッドが走りドローに。

※ロフト角は10.5度で想定

 

 

グローレF(テーラーメイドゴルフ)

ヘッド性能

全体に打ち出し角が高い。

浅重心ヘッドでも打ち出し角が高く、

重心角もある程度大きいので、球筋もドロー系。

 

EVO 高弾道・ややドロー
全体でしなるため高弾道もつかまりは抑え目。

 

AT やや高弾道・ややドロー
同ヘッドで最もつかまりを抑えたやや高弾道に。

 

MJ 超高弾道・強いドロー
元&先が軟らか目でしなり戻るため超高弾道。

 

DIA やや高弾道・ドロー
先端の軟らかさでヘッドが走り球がつかまる。

※ロフト角は10.5度で想定

 

 

ヴェイパースピード(ナイキゴルフ)

ヘッド性能

キャビティバックで中・強弾道に。

重心を浅く低くしたキャビティバック設計で、中弾道が出る。
上下のミスに強い。

 

EVO 高弾道・ややドロー
先端が硬い『EVO』は中・強弾道が出る。

 

AT 中弾道・ややドロー
ヘッドが走る『AT』でもつかまりは抑えめ。

 

MJ やや高弾道・ややドロー
しなりを感じやすい『MJ』でもややドロー傾向。

 

DIA やや高弾道・ドロー
浅重心ヘッドでやや高弾道で強い球が出る。

※ロフト角は10.5度で想定

 

 

iDナブラRS 02(プロギア)

ヘッド性能

球筋はシャフトによって異なる。

ややオープンフェースでつかまりすぎずストレートに近い弾道に。
弾道は低スピンの中弾道。

 

EVO 中弾道・ややフェード
つかまりすぎないコンビで安心して振れる。

 

AT 中弾道・ややドロー
手元が硬めの中調子で弾道は中弾道が出る。

 

MJ 中弾道・ややドロー
アスリート向けでもややドロー弾道のコンビ。

 

DIA やや高弾道・ドロー
ヘッドが走り、つかまった球をラクに打てる。

※ロフト角は10.5度で想定

 

 

RMX02(ヤマハ

ヘッド性能

低重心設計で高弾道に打てる。

重心角が大きく、低重心設計の『02』は高い弾道が出やすく、飛距離が出る。

 

EVO 高弾道・ややドロー
つかまるヘッドでも適度なつかまりに抑える。

 

AT 高弾道・ややドロー
先がビュンを走り、高弾道に打てる。

 

MJ 超高弾道・ドロー
中間部が大きくしなるイメージで超高弾道に。

 

DIA 高弾道・ドロー
先端部がしなり戻りドロー弾道が出やすい。

※ロフト角は10.5度で想定

 

 

G30(ピンゴルフ)

ヘッド性能

飛び系ヘッドは意外と強弾道系。

大型ヘッドでもやや高弾道で強い球が出る。
重心距離は長めでつかまりすぎない。

 

EVO 中弾道・ストレート
手元の剛性を上げた『EVO』は中弾道で飛ぶ。

 

AT 中弾道・ストレート
中調子の『AT』はつかまりはやや抑えめ。

 

MJ やや高弾道・ややドロー
しなる幅が大きく弾道は他よりも高い。

 

DIA やや高弾道・ややドロー
大型ヘッドでもヘッドが走って球がつかまる。

※ロフト角は10.5度で想定

 

 

マジェスティロイヤルブラック(マルマン)

ヘッド性能

シニア向けヘッドはやや高弾道に。

シニア向けでも球が上がりすぎず低スピンで打てる。
どのシャフトでもつかまる。

 

EVO やや高弾道・ややドロー
先が硬く球がつかまりすぎずややドローに。

 

AT やや高弾道・ややドロー
元中調子的な『AT』は弾道高さは”やや高”。

 

MJ 高弾道・ドロー
中間部がしなるため、弾道は高めになる。

 

DIA 高弾道・ドロー
元も先も軟らかいためで球が十分につかまる傾向。

※ロフト角は10.5度で想定

 

 

イーゾーンTri-G(ヨネックス)

ヘッド性能

高弾道でつかまりシニアもOK。

弾道の高さが出てスライサーにもいい。
HS42m/s以下の人でもラクに飛ばせる。

 

EVO やや高弾道・ややドロー
やや高弾道でキャリーもランも出せる。

 

AT やや高弾道・ややドロー
手元が硬く中間がしなってやや高弾道になる。

 

MJ 高弾道・ドロー
大きなしなりを生かして球がつかまえられる。

 

DIA 高弾道・ドロー
ダブルキック的に動いて高弾道で飛ばせる。

※ロフト角は10度で想定

 

 

J815(ブリジストンスポーツ)

ヘッド性能

赤ヘッドはミゾ効果で高弾道に。

スリット構造とシャロー形状の相乗効果で、『GR』同様に
高弾道で打てて、球もつかまる。

 

EVO 高弾道・ややドロー
弾き感が強くやや高弾道の低スピンが打てる。

 

AT やや高弾道・ややドロー
つかまりすぎを抑えてヒッカケを防げる。

 

MJ 超高弾道・強いドロー
幅広い人がやさしく打てるヘッド×シャフトコンビ。

 

DIA やや高弾道・ドロー
インパクト付近で”走り”でドロー弾道に。

※ロフト角は10.5度で想定

 

 

JPX850(ミズノ)

ヘッド性能

可変式ヘッドは中・強弾道で飛ぶ。

重心を変えられる可変式だが、

元々は球がつかまりすぎずに中弾道で強い球が出る。

 

EVO 中弾道・ストレート
全体の剛性を上げて中弾道で特に強い球に。

 

AT 中弾道・ストレート
思い切って振っていけるストレート弾道に。

 

MJ やや高弾道・ドロー
中弾道でも球が上がる『MJ』はやや高弾道に。

 

DIA やや高弾道・ドロー
先を軟らかくした『DIA』はややつかまる傾向。

※ロフト角は10.5度で想定

 

 

ヘッドは方向性、シャフトは球筋を作る。

ヘッドはロフトやつかまり・上がりやすさなど、主に方向性を担う。

シャフトはボール初速やスピン量などの球筋・球質や振りやすさなどを担います。

シャフトの性能を引き出すために、構えやすく扱いやすいヘッド選びも重要です。

 

 

60~70歳でも飛ばせる超軽量シャフトが凄い

エアースピーダー(藤倉ゴム工業)

超軽量かつ大きくしなり戻る。

ちゃんとインパクトではヘッドが戻って来る。
力みのないゆったり目のスイングテンポを教えてくれますね。

レディスにも◎

重量帯 30g台
価格 4万5000円+税

 

エアースピーダープラス(藤倉ゴム工業)

飛距離落ちたシニア向け。

『エアー』よりもタメを作れてしなり戻せる。

レディスのアスリートや、スコアが安定し、飛距離を求めるシニアにオススメ。

重量帯 30g台
価格 4万5000円+税

 

バサラGG(三菱レイヨン

手打ちや球が上がらない人に。

『エアー+』よりも全体は硬く、しなり戻りの速い。

手打ちの人や球が上がらない人にオススメしたい。
全体がしなる。

重量帯 40、50、60g台
価格 4万円+税

 

レクシス キセラ(ヨネックス)

アイアンがカーボン使用の人に。

全体が軟らかでゆっくりスイングする意識がなくても
シャフトがタイミングを教えてくれる。

カーボンシャフトのアイアン使用の人に◎

重量帯 30、40g台
価格 3万3000円(シャフト単体)+税

 

超軽量シャフトは種類が豊富になったね