ゴルフクラブセッティングはシャフト選びも重要

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高反発ドライバー PRGR スーパーエッグドライバー(金)の試打結果

PRGR スーパーエッグドライバー(金)のスペック

 

シャフトスペックM-40 (SR)M-37 (R)M-35 (R2)
ロフト角(°) 9.5 10.5 9.5 10.5 11.5 10.5 11.5
体積(㎝3) 460
フェースアングル(°) -1.0
ライ角(°) 59.5 59.5 59.5 59.5 59.5 59.5 59.5
長さ(インチ) 45.75 45.75 45.75 45.75 45.75 45.25 45.25
総重量(g) 284 284 283 283 283 280 280
バランス D-0.0 D-0.0 D-0.0 D-0.0 D-0.0 C-7.5 C-7.5
シャフト重量(g) 45.0 45.0 44.0 44.0 44.0 42.0 42.0
シャフトトルク(°) 6.6 6.6 6.8 6.8 6.8 6.7 6.7
シャフトKP H
グリップ 重量:42.5、径:M60、コード:無
素材 フェース:チタン(DAT55G) ボディ:チタン(Ti-8Al-1V-1Mo)
製法 フェース:冷間圧延 ボディ:真空精密鋳造

 

PRGR スーパーエッグドライバー(金)の試打結果

プロギアの高反発ドライバーです。

たまたま、ゴルフ仲間が持っていたので、試打させてもらいました。

反発係数がルール外の0.85オーバーということですが、

私は高反発を打った事がなかったのでどんな物か試してみました。

 

もちろん競技ゴルフをやっている人には使えないドライバーですが、

我々のようなエンジョイゴルファーは問題ないので、試打してみました。

 

今、新しいモデルのCMもやってますね。

『飛ばし愛』でしたっけ?

 

高反発というだけあって、飛ばしに特化したドライバーかと思っていましたが、

実は飛ばしだけのドライバーではないということが分かりました。

 

まず、持ってみて分かるのは軽いです。

シャフトは純正のM-40、フレックスはSRでした。

総重量が290gを切っているドライバーを打つのは

初めてという訳ではありませんでしたが、持った瞬間はかなり軽く感じました。

 

そして構えてみると、フェースは開いてもなければカブってもないストレートな感じ。

ヘッドの右側が伸びてんなーという印象でしたが、素振りをしてみると、違和感が。

 

かなり重心距離の短いドライバーを振っているような感覚でした。

よくよく見てみると、フェースは結構なディープフェースでした。

そしてネックが結構短いドライバーです。

 

このおかげで45.75インチと私にとっては、長尺ドライバーなのに振り切れる感じがありました。

 

実際に打ってみると、弾き系であることは間違いないのですが、

高反発のイメージと違って、意外と打感が柔らかい。

そして打った時の音も、高い音ではなかったです。

これは意外でした。

 

ボールはそこそこ高弾道で飛び出して行きましが、さすが高反発!

感覚的に、そろそろボールが落ち始めるな~というタイミングでも

まだボールが伸びてます。

 

今回は練習場で打ったので、ショップではないので、

詳細なデータは分かりませんが、バックスピンも少なそう。

 

その証拠に何球か打ってみて、ボールの曲がりが少ないと感じました。

実際にボールが落ちてからのランも自分のドライバーより出ていたので、

かなり飛んでいたと思います。

 

練習場なので、ハッキリとした飛距離の数値は分かりませんが、

自分のドライバーが220ヤード程度。

スーパーエッグドライバー(金)ならキャリーが220ヤードを超えてそうな感じでした。

 

いつもという訳にはいきませんが、いい当たりをすれば250ヤードを打つことも

それほど難しくないと感じさせるドライバーでした。

 

持ち主に聞いてみると、高反発だけでなく、そのエリアもかなり広いドライバーだそうです。

どうりでディープフェースな訳だ。

 

ミスヒットに強く、オートマチックな感じがする優しいドライバー。

なのにアホみたいに飛ぶ!!!

という印象のドライバーでした。

 

これは、飛ばなくなったシニアや、ボールを上げづらい女性にはもってこいの

ドライバーですね。

5番アイアンで球が上がりにくい人位のヘッドスピードなら、

かなり高反発の恩恵を感じられるハズだと感じました。