バンカーから簡単に脱出できるやさしいSW(サンドウェッジ)比較 おすすめ10本
いくら正しい打ち方を覚えても、バンカー嫌いが
確実に脱出するには、バンカーでのやさしさに特化したSW(サンドウェッジ)
を使う事がおすすめです。
バンカーショットがやさしくなるSW(サンドウェッジ)の条件
1 ハイバウンス
バウンス角が大きいと、ソールが砂を弾いてヘッドを上に持ち上げる力が大きくなるので砂に刺さりにくい。
2 幅広ソール
ソール幅が広くて砂にあたる面積が広いと、ヘッドが砂の中に潜りにくく、滑るように抜ける
3 グースネック
自然とハンドファーストに構えやすく、インパクトで左足に体重が乗ったバンカーショットがしやすい
バンカーがやさしいSWはアプローチもやさしい
ハイバウンス&幅広ソールのSW(サンドウェッジ)は芝の上でもソールが滑って刺さりにくいので、打点がズレてヘッドが手前に入っても、ザックリやチャックのミスになりにくい。
ヘッドが砂に潜らないようサンドウェッジを使おう!
バンカーから脱出できない大きな原因は2つ。
ひとつはヘッドが砂に潜って抜けない事。
もうひとつは砂の抵抗に負けてヘッドスピードが落ちる事でボールが前に飛ばない事。
そこで重要になるのがソール形状。
ハイバウンスや幅広ソールのモデルは、ヘッドが手前に入っても砂を爆発させながらボールを飛ばしたり、砂の抵抗が少なくヘッドがスピーディーに走るモデルがあります。
これらの条件を備えたモデルのサンドウェッジを使えばバンカーから簡単に脱出できる。
バンカーでやさしいSWは2タイプ
砂の爆発で出すサンドウェッジ
打ち込み型のスイングタイプのゴルファーに合ったSWです。
打点が多少ズレてもボールが飛ばせるます。
ヘッドを鋭角に打ち込んで、砂の爆発と一緒にボールを飛ばすタイプのSW。
ソールの弾きが強く砂の抵抗が強いので、ある程度パワーがあれば
打点がズレてもミスにならないやさしさがある。
抜けのよさで出すサンドウェッジ
払い打ちのスイングタイプのゴルファーに合ったSWです。
砂の抵抗が少なく、スピードが落ちない。
払い打ちのイメージで打てば、砂を薄く取りながら
ヘッドがスピーディー抜けてボールを飛ばすタイプのSW。
砂の抵抗が少なく、パワーがなくてもヘッドが走ってボールを飛ばしてくれる。
C-030 フォーティーン
爆発タイプ
ソールの深い溝がヘッドを持ち上げてミスにならない。
一番の特徴は真ん中に深い溝が入ったキャニオンソール。
リーディングエッジ側のソールが砂の中に滑り込み、
後ろ側のソールが砂を弾いてヘッドを持ち上げてくれる。
多少ヘッドがボールの手前に入ってもミスにならないやさしさ満点のウェッジ。
目玉 | 左足下り | アゴ近 | フカフカ | 硬い砂 |
◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ |
エンゲージウェッジ トゥスィープソール ナイキ
抜け
トゥ側の重さを利用してやさしくボールを飛ばせる。
ソールのトゥ側にボリュームがある独特の形状で、
トゥ側の重さを感じながらヘッドが自然とターンする。
その分、ヘッドが走って砂の抵抗に負けずに抜けてくれるし、
フェースが返る力で飛ばせるので、アゴまで距離があっても脱出できる。
目玉 | 左足下り | アゴ近 | フカフカ | 硬い砂 |
◎ | ○ | △ | ◎ | ○ |
588RTX2.0CB クリーブランド
爆発
悪いライでも威力を発揮する幅狭ハイバウンス
フェース面積が広くて構えた時に安心感がある。
ソールはやや幅狭のハイバウンスで、ヘッドがボールの下にスッと入ったあとに、
バウンスが砂を弾いてボールを飛ばしてくれる。
目玉 | 左足下り | アゴ近 | フカフカ | 硬い砂 |
◎ | ○ | ◎ | ○ | ◎ |
マックダディPMグラインド キャロウェイ
爆発
晩夏からのスピンがかかる操作性の高さが魅力。
トゥ側にボリュームがあってフェースを開きやすい形状。
またフェース全面に溝が入っていて、トゥ側の溝を使ってバンカーからスピンをかける事も出来る。
ソールはトゥとヒールを落としているが、真ん中のくぼみ部分が砂を弾いてボールを飛ばしてくれる。
目玉 | 左足下り | アゴ近 | フカフカ | 硬い砂 |
○ | ◎ | ◎ | ○ | ◎ |
SSウェッジ マジックマリガン リンクス
爆発
ヘッドを打ち込むだけでOKの超幅広ソール
バウンス角がしっかり付いた超幅広ソールで、爆発力の強さはトップクラス。
グースネックのイメージ通りスクエアに構えて、
ボールの手前に打ち込むだけで簡単に脱出できる。
きれいに振り抜こうとするとソールが弾かれるので要注意。
目玉 | 左足下り | アゴ近 | フカフカ | 硬い砂 |
○ | ◎ | ◎ | ◎ | △ |
アイ2 コージ ウェッジ ピン
爆発
抜け
打ち方や状況を選ばず打てる万能ウェッジ
真ん中にくぼみがある幅広ソールで、打ち込むと砂の爆発を使えて、
払い打つとスパッと抜けてくれる万能タイプ。
グースネックでハンドファーストに構えやすく、
スクエアに構えて打っても簡単に脱出できるし、フェースを開いても打てる。
目玉 | 左足下り | アゴ近 | フカフカ | 硬い砂 |
◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ |
SM5Kグラインド タイトリスト
抜け
オートマチックにヘッドが抜ける砂専用のボーケイ
ボーケイウェッジならではのシャープな顔だが、
幅広ソールが砂の上を滑る感覚があって非常に抜けがいい。
フェースを開かず、スクエアからクローズに構えてアプローチ感覚で打てば、
オートマチックに同じ高さの球でバンカーから脱出できる。
目玉 | 左足下り | アゴ近 | フカフカ | 硬い砂 |
△ | ○ | ◎ | ◎ | ○ |
ドルフィンウェッジ セミグースネック キャスコ
抜け
フェースを開けばソールが滑ってやさしさが倍増
ソールのヒール側が幅広になったローバウンスモデル。
フェースを開いて打つとヒール側のバウンスが効いて、
砂の上を滑るように抜けてくれる。
また、今までのドルフィンよりもグースネックになっていて、
左足体重で打ち込みやすくなっているのも特徴。
目玉 | 左足下り | アゴ近 | フカフカ | 硬い砂 |
◎ | ◎ | ◎ | △ | ◎ |
トライプリンシプルウェッジ ヨネックス
抜け
抜けのよさと球の上がりやすさがトップクラス
ヘッド形状は特殊だか、フェースを開いて打つと砂の抵抗を感じない位スパッと抜ける。
カーボンシャフトで、ヘッドスピードが遅めの人でもヘッドを走らせられるし、
球が高く上がるのでアゴが近かったり、ピンまでの距離が近い場面で威力を発揮する。
目玉 | 左足下り | アゴ近 | フカフカ | 硬い砂 |
○ | ○ | ◎ | ○ | ◎ |
KSウェッジ ゼロバンスWF マルマン
抜け
ラウンドソールで打ち込んでも払っても抜けがいい。
ソールの全面にラウンドがついた幅広ソールのローバウンス。
リーディングエッジの角を削り落としているので、
打ち込んでも払っても刺さらず抜けてくれる。
また、砂を取る量によって球の高さや距離感を打ち分けられる操作性の高さもある。
目玉 | 左足下り | アゴ近 | フカフカ | 硬い砂 |
○ | ○ | ◎ | △ | ◎ |